鮮やかなブルーとシルバーのストライプ模様のドレスをまとった女性をイメージして製作しました。とってもさわやかな色藍のソースポットはでつゆの切れが良く液だれしにくいひと品です。

蓋になる頭の部分は手びねりで一つ一つ製作しているので、手作りの暖かみを感じます。

醤油差しとしてだけでなく、オリーブオイルやシロップを入れてテーブルにおけばテーブルシーンをお洒落に演出。

ブルーラインはエンボス筆技法(※1) によって、輪郭のラインが少し凹んでいるため絵柄が立体的に盛り上がっているのが特徴です。下絵付け後釉薬を塗ってから１２１０度で本焼成した後に、金彩上絵付けをで仕上げております。

ブルーと黒部分が焼き締めにっていて、他の部分は白いマット釉がかかっており、金銀彩でポイント絵付けをして仕上げました。

(※1)エンボス筆技法
撥水性のある絵付け用絵の具でラインを描く方法。
撥水された部分に釉薬が塗られないので、施釉部分との微妙な凹凸が出来る。